食戟のソーマ
本作は、昨年まで週刊少年ジャンプで連載されていた大人気料理バトル漫画です!
主人公幸平創真は実家の定食屋を手伝っていたものの、料理の超名門学校「遠月茶寮料理學園」に
ひょんなことから入学。
「厨房に立ったことのない奴に負ける気はない」と、学生を舐めていた創真ですが、実力者ばかりの同級生、先輩たちとの研鑽を重ねていくことで成長していく、友情と努力の王道少年漫画です。【作者】附田祐斗
【出版社】集英社
【巻数】全36巻
深夜食堂
「深夜食堂」と呼ばれる小さな飯屋のメニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎のみ。
ですが、マスターが作れるものならなんでも作ってくれるのです。
きんぴらごぼう、肉じゃが、ナポリタン…。
毎晩、マスターの美味しい料理にお客さんは満足そう。様々な料理を軸に様々な人間模様が描かれます。あなたなら何をオーダーしますか?
【作者】安倍夜郎
【出版社】小学館
【巻数】既刊22巻(2019年9月30日現在)
きのう何食べた?
料理本のような丁寧な調理過程があるマンガです。
BLなんですがイチャコラ的な絡みはほとんどないです。登場人物は年々年を重ねてイケオジになってきています。
2人の仕事の問題や人間関係を絡めて進んでいます。その年代ならではの親との関係や仕事の責任など真剣に考えさせられるところもあります。
料理本としてもとても参考になります。
【作者】よしながふみ
【出版社】講談社
【巻数】既刊17巻(2020年8月現在)
ワカコ酒
OLをしているワカコガ仕事帰りに行き当たりばったりでふらっと居酒屋に1人で入り、そのお店で美味しそうな食べ物とその食べ物に合いそうなお酒を堪能すると言う漫画です。
魅力的な場面は漫画からでも伝わるほど美味しそうに描かれた食べ物です。
見ていると思わず食べたくなりお酒も飲みたくなるような絵の表現力が素晴らしいです。
【作者】新久千映
【出版社】ノース・スターズ・ピクチャーズ
【巻数】既刊15巻(2020年8月現在)
クッキングパパ
福岡を舞台に、サラリーマンであり、一家の父親でもある主人公<荒岩一味>が料理の腕を振るうことで、周囲の絆を温めていく長寿漫画。
まだイクメンという言葉が出来る遥か前から料理をしていた一味が、会社で自分の料理をどのように周囲に紹介していたかも時代時代の雰囲気が感じられます。名物である詳細なレシピは、実用性抜群です。
【作者】うえやまとち
【出版社】講談社
【巻数】既刊156巻(2021年1月現在)
愛がなくても喰ってゆけます
よしなが先生お勧めのお店を紹介している作品。
主人公はYながFみという漫画家。彼女は締切の追われていようと、食への執着は忘れません。そんな彼女と周りの人達との日常生活のやりとりを含めつつ美味しい物を食べる話で基本1話完結です。
話に出てきたお店はアクセス方法等も記載されているので、気になる方やよしなが先生を好きな人も同じものが食べられます。漫画としても面白いのでお勧めです。
【作者】よしながふみ
【出版社】太田出版
美味しんぼ
90年代に美食ブームを起こした牽引役のマンガ。
これまで料理漫画は古くは「包丁人味平」から数多く存在しますが、本作は主人公の山岡が料理を作るのではなく、ウンチクで物事を解決していくのが特徴です。
そのため1コマあたりのセリフが非常に多く、これを山岡がドヤ顔で語るため、読んでいる方はもうお腹がいっぱいです。
料理一つで家庭や健康、果てには政治問題まで解決するストーリー展開は、まさに料理万能・最強説。
偉大な芸術家にして山岡が反目する父親:海原雄山をはじめ、栗田の「シャッキリポン」など、ネットに上がるコラ画像も数知れません。
福島原発をテーマにした話は国会にも取り上げられ、アニメでは反捕鯨のエピソードをはじめ欠番が出るなど、何かと話題の多い作品でした。
【作者】雁屋哲・花咲アキラ
【出版社】小学館
蒼太の包丁
主人公の蒼太は、実家が料理屋をしてましたが母がなくなったことがきっかけで、父がものの脱け殻状態になってしまい、蒼太は自分が料理人になって実家の料理屋を立て直したいと決心して上京。
東京でも5本の指にも入る料亭富久という所で修行することになります。そこで兄弟子や弟弟子たちと切磋琢磨しながら料理人として成長していくストーリーです。
【作者】末田雄一郎・本庄敬
【出版社】実業之日本社
【巻数】全41巻
将太の寿司
主人公、関口将太が一流の寿司職人を目指して奮闘し成長していく姿を描いています。将太の前に立ちふさがるライバルが魅力的です。
完全に悪役として書かれているキャラからさわやかな好敵手といったキャラまでおり、登場時には悪役だったキャラに悲しい過去が・・・という感じでバリエーションに富んでいます。
料理バトル有り、感動有りで見応えのある漫画です。
【作者】寺沢大介
【出版社】講談社
【巻数】全27巻
いつかティファニーで朝食を
この作品はグルメ漫画であり、様々な人間関係が優しく絡み合うドラマです。
長年付き合った彼氏と別れた麻里子と、その周りの人々を繋ぐ「朝食」。
何気なく読みはじめたのはいいものの、当たり前のように暮らす人々が抱える悩みや不安に共感してしまうこと間違いなし。
また、実在するお店も出てくるので漫画の中の味を確かめに行くことも出来ます。
【作者】マキヒロチ
【出版社】新潮社
【巻数】全14巻
ミスター味っ子
料理漫画の名作の一つ、ミスター味っ子。
主人公味吉陽一は中学生ながら実家の定食屋の料理を全て行っています。そんな彼が料理を通して、多くの仲間やライバルと出会い、成長していく物語です。
登場する料理には陽一のものもライバルのものも美味しそうで、かつ実践可能なものが多く、読みながらついついお腹が空いてくるような漫画です。
【作者】寺沢大介
【出版社】講談社
【巻数】全19巻