MAJOR
MAJORは大人気野球マンガです。
主人公の茂野(本田)吾郎の野球選手としての成長がとても熱い漫画です!肩を壊しても、父親を野球で亡くしても、生活の全てを野球のために捧げる吾郎のメジャーリーグへの道を応援するのに必ずハマります!
小学校時代からの友だちでありライバルである佐藤寿也をはじめとする多くのライバルとの競争や友情はもちろん、家族との関わりなど深いテーマを持った作品です。
【作者】満田拓也
【出版社】小学館
【巻数】全78巻
青空
中学野球で圧倒的な才能を開花させ実績を残した主人公、天野光一。
当然のように全国から強豪校のスカウトが光一のもとに現れた。
しかし、光一は幼い日の約束を守るためにスカウトを全て断って、野球部のない横多町立霞高校への入学を決める。高校自体が野球部設立に反対しておりいきなり光一か厳しい状況を強いられる。
そんな中、暴力事件にまで巻き込まれてしまい光一の高校野球に暗雲が立ち始める。
【作者】原 秀則
【出版社】小学館
グラゼニ
グラウンドには銭が埋まっているというタイトル通りにプロ野球を舞台にお金について深く考えられる作品です。
主人公の凡田夏之助はあるプロ野球球団の属する左投げサイドスローの投手です。普通の中継ぎ投手としてプロ野球のキャリアを築いていた夏之助には選手の年俸マニアという一面があった。
それが原因で自分より年俸が低い選手にめっぽう弱いという特徴があった。
【作者】森高夕次・アダチケイジ
【出版社】講談社
【巻数】全17巻
ルーキーズ
二子玉川学園に赴任してきた川藤幸一は不良のたまり場と化していた野球部の顧問を押し付けられる。
1人1人の生徒と真摯に向き合い更生を促す川藤だったが不良たちの問題は校内にとどまらなかった。
喧嘩やバイクなどのアクションシーンも独特のタッチで描かれており、高校野球を通して人生において大切なことを教えてくれる漫画です。
【作者】森田まさのり
【出版社】集英社
【巻数】全24巻
ダイヤのA(エース)
地方の公立中学の試合で投げていた姿を偶然高校野球の名門である青道高校のスカウトに見られスカウトされた主人公、沢村栄純。
栄純はスカウトの誘いに迷いを見せましたが地元、仲間たちから離れ青道高校で甲子園を目指す決意をする。
しかし、入学早々の上級生との紅白戦で栄純は初めて全国のレベルを知ることになる。強豪校ならではの悩みや逆境を乗り越えて葛藤していく熱血野球漫画。
【作者】寺嶋裕二
【出版社】講談社
【巻数】全47巻
GRAND SLAM
主人公、世界一心は高校入学まで拳法一筋の少年だった。
しかし、これまで拳法の試合では一度も勝った事がなくとにかく自信が持てない一心は憧れの野球部への入部届すら出せない小心者だった。
おじいちゃんとの約束を思い出しなんとか練習見学へ向かった一心だったがこのチームを甲子園に連れていくと意気込む同じく新入生の蔵座に入部テストを課されてしまう。
【作者】河野慶
【出版社】集英社
【巻数】既刊13巻(2014年3月現在)
タッチ
「タッチ」は高校野球が題材の、かつての大ヒット漫画です。アニメ化もされ、全国的な人気を博しました。
双子の兄弟、上杉達也と上杉和也、そして幼馴染のヒロイン浅倉南の3人の関係性から、この物語はスタートします。
野球物ではありますが、試合や対決がすべてではなく、いわゆるスポコン物ではありません。
一見、軽妙な雰囲気の中にもそれぞれの思いが垣間見える、会話の間や距離感が魅力の広い意味での青春漫画です。
【作者】あだち充
【出版社】小学館
【巻数】全26巻
ストッパー毒島
主人公、毒島はプロ野球を目指し野球に向き合う中学生だった。
野球の才能は誰もが認めるものを持つ毒島だが素行が非常に悪く高校では野球部に入部することさえ許されなかった。
しかし、毒島の才能を早くから見抜いていたスカウトがドラフト会議で毒島を指名する。
恩義に報いるために逆境の中で弱小球団に所属した毒島がもう一度野球に向き合う物語。
【作者】ハロルド作石
【出版社】講談社
【巻数】全12巻
クロスゲーム
タッチでおなじみのあだち充先生の作品です。
幼馴染の樹多村光と月島若葉は幼少期からとても仲が良かった。ある日若葉は不慮の事故でこの世を去ってしまいます。
若葉が夢見た甲子園で自分が活躍した姿を現実にするために光は1度やめた野球にもう一度向き合う決意をします。月島家の4女青葉と光を始め、登場人物の様々な思いが交錯するさわやかな青春ストーリーです。
【作者】あだち充
【出版社】小学館
【巻数】全17巻
バトルスタディーズ
高校野球の名門、元PL学園野球部の作者が描いた高校野球漫画です。
主人公は中学野球日本代表に選抜経験がある狩野笑太郎。笑太郎は小さいころから甲子園常連校のDL学園に入部することが夢だった。
中学野球で注目を集めた笑太郎はDLからのスカウトを勝ち取ったが入部後に生きていくのがやっとなほど厳しすぎる部活の上下関係に翻弄されていく。
【作者】なきぼくろ
【出版社】講談社
【巻数】既刊25巻(2020年11月現在)
BUNGO
小さいころから一つのことに熱中すると周りが見えなくなってしまう主人公、石浜文吾。
そんな文吾が特に好きだったのが壁当てだった。投げ方を試行錯誤しながら自分の成長を感じられる壁当てを文吾は台風の日でも毎日続けていた。
そんな文吾の前に同い年の天才スラッガー野田幸雄が現れる。中学野球を舞台に野球初心者の文吾が成長していく物語。
【作者】二宮裕次
【出版社】集英社
【巻数】既刊25巻(2020年12月18日現在)
弟キャッチャー俺ピッチャーで!
中学時代に関東大会で優勝経験がある投間兄弟は多くの人に将来を期待されていた。
しかし、家庭の事情で兄弟はバラバラに住むことになってしまう。2年の月日が経ち、兄の一矢の帰国を期に兄弟は再開する事になる。
しかし、驚くことに純粋無垢な少年だった弟の世史は完全にグレてしまっていた。性格もプレースタイルも真逆な2人が野球を通して失った時間を取り戻していく物語。
【作者】兎中信志
【出版社】講談社
【巻数】全20巻
大きく振りかぶって
主人公、三橋廉は人と話すのが苦手な気持ちがとても弱い少年だった。
しかし、ピッチャーというポジションだけは誰にも譲りたくないという強い気持ちがあった。親の仕事の関係で中学まで住んだ場所を離れた三橋だったが高校でも野球をするため西浦高校野球部に入部することを決意する。
創部1年目で部員は10人、女性監督と様々な環境の中で甲子園を目指し奮闘する物語。
【作者】ひぐちアサ
【出版社】講談社
【巻数】既刊33巻(2020年7月現在)
砂の栄冠
高校野球とお金の関係がリアルに描かれた作品です。
主人公の七嶋は新チーム創設後に野球部OBでいわゆる土手ファンとなっていたトクさんから1000万円を譲り受けます。
七嶋はその資金を使いながら創意工夫を重ねて野球部を強化していきます。
高校野球には大人の事情がつきものですがそのような裏側が多く描かれており野球ファンからアングラ系漫画が好きな方まで楽しめる作品です。
【作者】三田紀房
【出版社】講談社
【巻数】全25巻
錻力のアーチスト
主人公の清作雄は中学時代には敵なしの最強スラッガーだった。
清作は有名な強豪野球部のある高校からも注目を浴びておりあとはスカウトを待つのみとなっていた。しかし、怪我を抱えた清作のもとにはどの高校からもスカウトは来なかった。
普通の公立高校に進学した清作だったがその高校には打倒私立を目指す才能溢れる選手が揃っていた。独特の言い回しやセリフが癖になる熱血野球漫画です。
【作者】細川雅巳
【出版社】秋田書店
【巻数】全14巻
ONE OUTS
まさに究極の頭脳野球と呼べる作品です。
賭け野球をしていた所をスカウトされた主人公の渡久地東亜は入団の際に報酬が1アウトごとに増額、1点取られるごとに減額というワンナウツ契約をオーナーと結ぶ。
賭け野球という世界から来た東亜の野球は真っ向勝負だけではなく、誰もが野球をする上で考えた事がなかったポイントやルールの裏をついたような究極の駆け引きが楽しめます。
【作者】甲斐谷忍
【出版社】集英社
【巻数】全20巻
H2
H2は「タッチ」で有名なあだち充が描く高校野球漫画です。
一度は野球を離れ、弱小校に進学したピッチャー国見比呂(ひろ)と名門強豪校に進んだ超高校級のバッター橘英雄。彼らは中学時代からの親友であり、ライバルであり、比呂は英雄の恋人を想うという、恋敵でもあります。
そこに加わるもう1人のヒロインを含めた、4人の人間模様と、比呂と英雄の2人の「HERO」の対決に目が離せません!
【作者】あだち充
【出版社】小学館
【巻数】全20巻
群青にサイレン
主人公の吉沢修二は幼少期から野球が大好きな少年だった。
しかし、同時期に野球を始めた同い年の従兄弟である吉沢空にエースの座を奪われてしまう。
それを機に修二は野球から離れてしまう。数年が経ち修二は空を見返すためにもう一度野球を始める決意をするが偶然にも空が同じ高校に入学してしまっていた。
さらに左投げにもかかわらず修二は入部早々にキャッチャーに任命されてしまう。
【作者】桃栗みかん
【出版社】集英社
【巻数】全12巻
ラストイニング
主人公の鳩ヶ谷はある事できっかけで弱みを握られてしまい自身も所属した彩珠学院高校の建て直しを命じられます。
彩珠学院高校は近年地方大会初戦負けが続き低迷していた。私立のため資金繰りが厳しく、結果を出せなくなった野球部に価値を感じられなくなった学校の理事会は来夏野球部が甲子園に出られなかった場合廃部すると通達をする。
現代野球に繋がる頭脳派野球の先駆者的漫画です。
【作者】神尾龍・中原裕
【出版社】小学館
【巻数】全44巻
ドカベン
先日引退を表明した水島新司の代表作にして、高校野球マンガのレジェンドは70年代に爆発的な人気を博し、その後も「大甲子園」や「プロ野球編」など多くの続編を生み出しました。
高校野球で無敗を誇る明訓高校。
主人公の山田太郎は、普通過ぎる名前(失礼!)に太めの体形、「気は優しくて力持ち」な温厚な性格と、およそ主人公らしくない様相ですが、試合になればそれは一変。
味方がピンチの時に必ず点を取ってくれる不動の四番にして、打率7割の強高校級スラッガーだったのです。
そのほか「小さな巨人」こと里中、花は桜木男は岩鬼、秘打の名手にしてピアニスト殿間など、個性的過ぎる明訓四天王。
また、打倒明訓に執念を燃やすライバルたちとの熱い勝負も見どころです。
【作者】水島新司
【出版社】秋田書店
【巻数】全48巻
忘却バッテリー
中学野球で名を馳せた清峰葉流火と要圭は全国74校からスカウトを受ける超中学級のバッテリーだった。
しかし、それらのスカウトを全て断り2人の進学先は謎に包まれていた。
一方その2人に中学野球でトラウマとも言える衝撃を受け、野球を辞めた山田太郎は野球部のない高校で新たな生活を始めようとしていた。ところが入学早々、太郎の目の前に現れたのはあの最強バッテリーだった。
【作者】みかわ絵子
【出版社】集英社
【巻数】既刊8巻(2020年9月現在)
SAND STORM SLUGGER
ある日、事故で両親を失った朝富士大生は自身も足に大怪我を負ってしまった。
唯一の救いは大生には野球があった事だった。
しかし、足の怪我が影響し全く野球にも向き合えなかった。連日テレビの砂嵐を見続ける空っぽな人間になってしまった大生はある事からもう一度野球を始める事になる。
テレビの砂嵐を見続けた影響で奇跡の目を手に入れた大生が甲子園を目指す物語。
【作者】高嶋栄充
【出版社】秋田書店
最強!都立あおい坂高校野球部
菅原鈴緒は甲子園に憧れる女性教師。
その熱は練習中、私生活問わずに現れており勤務する高校の野球部監督に就任する。しかし、鈴緒の熱意に部員たちはついて行けず10人しかいない部員はたった4人になってしまう。
落胆する鈴緒の前にかつて「甲子園へ連れてってやるよ」と自分に誓った少年たちが現れる。
【作者】田中モトユキ
【出版社】小学館
【巻数】全26巻
おれはキャプテン
主人公の霧隠は性格も暗く控え選手として中学野球を続けていた。
しかし、突然キャプテンに指名された霧隠は自分を変えるためにチームを勝たせるため貪欲に厳し過ぎると言えるような練習でキャプテンを全うしていく。
まず勝つためには何が大事かを考えた霧隠はとにかく攻撃、打撃面において最強のチームを作る事にするが…
【作者】コージィ城倉
【出版社】講談社
【巻数】全35巻
キャプテン
本作品の特徴は特定の人物を主人公にするのではなく、野球部のキャプテンに就いたキャラたちにスポットを当てるという切り口でした。
そのため、1年ごとに主人公が変わる珍しい設定です。
最初の主役である谷口は、影の努力を惜しまないストイックなタイプ。二代目の丸井は、70年代を具現化したようなモーレツ・熱血主義。
三代目のイガラシは、管理・精鋭主義を突き進め見事に全国制覇。最後の近藤は、来るもの拒まずの寛容・大らかさ。
四者四様ともいえるキャプテンシー。単なる野球マンガではなく、組織やマネジメントという観点から読むと面白い発見があるかもしれません。
そんな谷口たちのその後に興味が湧いた方には、40年ぶりの続編として連載中の「プレイボール2」「キャプテン2」をお勧めします。
【作者】ちばあきお
【出版社】集英社
【巻数】全26巻