白竜
ヤクザ「黒須組」若頭、白川竜也こと「白竜」が多種多様なシノギのために他組織や企業との抗争を描くヤクザ漫画です。
白竜は、その知性から思いもよらぬ手で相手を嵌め、莫大な利権を手にするために暗躍します。
そんなインテリヤクザの白竜ですが、ときには圧倒的な暴力で相手を支配する、「完全無欠」なヤクザを描く大作です。実際にあった事件などを基にしている話があることも特徴の1つです。
【作者】天王寺大・渡辺みちお
【出版社】日本文芸社
【巻数】全21巻
土竜の唄
潜入捜査官として、大物のヤクザの組長を逮捕する為に組に潜入し、主人公が奮闘する物語です。
緊迫感や緊張感も感じられ、読んでいても潜入しているのでバレないかハラハラしますし、所々にギャグを挟み笑えるのは斬新でした。
キャラクターも個性豊かで1人1人がとにかく濃いですし、一気に読みたくなるような、夢中になれる作品です。
【作者】高橋のぼる
【出版社】小学館
【巻数】既刊69巻(2020年11月現在)
極主夫道
伝説の最凶ヤクザ「不死身の龍」が極道の世界から足を洗って始めたのは専業主夫。
いまは暴力では守れない大切なもの「家族」のために主夫業に邁進しています。
しかし見た目は最凶ヤクザのまま可愛いエプロンを着てスーパー・料理教室・ママさんバレーなどありとあらゆるところに出没します。
元伝説のヤクザだけにヤクザ時代の仲間や敵たちも登場しますが、暴力以外で見事に成敗します。アットホーム任侠コメディです!
【作者】おおのこうすけ
【出版社】新潮社
【巻数】既刊6巻(2020年11月現在)
代紋TAKE2
かなりダメな感じのチンピラの阿久津丈二が抗争で惨めな死に方をしてしまった。
しかし、生き返った。それも10年前の世界にタイムスリップをして。惨めなチンピラから脱出すべく、丈二が人生のやり直しを計る。
未来を知っている事を生かしながら、組の中で、ヤクザの世界で登り始める。
しかし、丈二の知っている未来と2度目の人生が狂い始める。丈二を慕う物達と頂点を目指し突き進んでいく。
【作者】木内一雅・渡辺潤
【出版社】講談社
【巻数】全62巻
闇金ウシジマくん
ストーリー序盤はヤクザの話しというより闇金で金を借りる人物について人間性や生き方が物語の中心です。
ストーリーが進行するに連れヤクザ漫画になります。主人公のウシジマくんはヤクザ組織と対峙します。
ヤクザは組織で主人公のウシジマくんを潰しにきますが主人公であるウシジマくんはヤクザ組織に屈する事なく自分を貫き通しストーリーは終演します。
【作者】真鍋昌平
【出版社】小学館
【巻数】全46巻
ごくせん
主人公の山口久美子は担当教科が数学の新米教師。
おさげに眼鏡の地味な風貌ですが、その正体は任侠集団の組長を祖父にもつ極道の跡取り娘だったのです!男子高生やヤンキーを叩きのめす強さを持っています。
しかし恋には疎い部分もありますが。男子校の学級担任になり、型破りな高校教師として活躍するコメディ漫画になっています。
【作者】森本梢子
【出版社】集英社
【巻数】全15巻
静かなるドン
静かなるドンは夜はヤクザ、昼はダメなサラリーマンという二つの顔をもつ近藤静也が主人公の物語です。
静也はヤクザを辞めたがっていますが、大親分の息子であることからなかなか足を洗うことができず、愛する人と結ばれることも難しい関係。
その他にもライバルヤクザとの抗争や、様々なしがらみ、闇をもつダークなヤクザの世界をギャグテイストをふんだんに用いたポップな表現で描く人気作品です。
【作者】新田たつお
【出版社】実業之日本社
【巻数】全108巻
殺し屋1
ヤクザが雇った殺し屋1の表の顔はさえないいじめられっ子でモンモンとした生活を送っています。
しかし、ひとたびスイッチが入ると泣きじゃくりながらターゲットを殺すまでに至る殺し屋。かかとからオノのようなものが出る特殊な武器により見事を殺しを遂行していきます。
過激な暴力シーンや俊敏さが伝わる戦闘シーン登場人物にクセがあるというところなど様々な面白さが凝縮されているヤクザ漫画です。
【作者】山本英夫
【出版社】小学館
【巻数】全103巻
実録山口組四代目・竹中正久 荒らぶる獅子
山口組四代目組長の竹中正久の生涯を描いた作品です。
竹中は地元姫路で竹中組を結成してのしあがり、後に山口組に入ります。
山口組でも武闘派として名をあげ、三代目の妻にも気に入られて、若頭、そして四代目組長へと登り詰めます。
しかし、それに反発して離脱した一和会との山一抗争が勃発し、最後は一和会の組員に暗殺されてしまいます。
【作者】溝口敦・ももなり高・笠井和弘
【出版社】ユサブル
ミナミの帝王
金融マンガで超人気のミナミの帝王。
大阪の「ミナミ」で金貸しをやっており、「ミナミの鬼」と呼ばれる主人公萬田銀次郎の鬼の借金取り立てが痛快な作品です。決して暴力的な手段は取らず、あくまで法律に則った方法や、地味な下調べや調査を基に、借金を返さず逃げきろうとする債務者を見事に追い詰める様には職人のようなカッコ良さを感じます。
また、人情に熱い一面も持っており、借金を返させる傍ら債務者を助けるような動きをする銀次郎の渋さが魅力的です。
【作者】天王寺大・郷力也
【出版社】日本文芸社
【巻数】既刊160巻(2021年2月時点)